━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■No.008 ■2002-05-01
--------------------------------------------------------
●はじめに
--------------------------------------------------------
先日、幼なじみの結婚式に。
スピーチをする事になっていましたが、
その頃にはもうただの酔っ払い。何を話したんだか。
終わったあとにユニークなスピーチでしたね、
と声をかけられた記憶はあるんですけどね。

そんな感じで、こんにちは。ぽん輔です。
あまり気にせず、第8号始めましょう。

--------------------------------------------------------
▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)「apf-jp.net」に「Q&A」が帰ってきました。
●お薦めモノ
(2)映画
(3)映画
(4)本
●ボランティア
(5)くわまん日野日記
<第五部 =続々・日野町にて -つかのまの落ち着き- 中編=>

--------------------------------------------------------
●「A.P.F.」NEWS
--------------------------------------------------------
(1)「apf-jp.net」に「Q&A」が帰ってきました。
一部で評判の良かった「Q&A」が帰ってきました。
くわまんが法律を、ぽん輔がダイエットを担当しています。
その他なんでも、答えます。
みなさん、ご質問お待ちしています。

http://www.apf-jp.net/

--------------------------------------------------------
●お薦めモノ
--------------------------------------------------------
(2)映画
「世界の果てに」
金城武とケリー・チャンの共演。
恋愛映画になると思うけど、ただの恋愛ものじゃない。
途中で眠くなるくらい、
ゆったりとしたペースのストーリー展開。
女の人が好きな男性を捜すんだけど、
それを「なんでも屋」の金城に依頼し、
ふたりでその男性を捜しあてる。
その場所は「世界の果て」だった・・・。
音楽もとても美しく印象的。
「命」とは何かを考えさせる作品。
私の一番好きな映画です。
= マリリン =

(3)映画
「フィールドオブドリームズ」
この映画を見て、
いつか自分も野球場作っちゃおうと思った人は、
かなり多いんではないでしょうか。
かく言う私も同じ。
いつかお金ためて、
トウモロコシ畑を買おうと心に誓いました。
平凡な農夫が天からの声を聞き、
トウモロコシ畑に野球場を作ると、
そこにはかつての名選手達のゴーストが現れ、
プレーを繰り広げる。
数々の「声」に応え、実現して行く農夫・レイ。
そんな声の導く先にあったのは、
わかりあえぬまま死別した父・ジョンの姿だった・・・。
この映画の一番すごいところは、
恐ろしく低予算で作られ、
全米で公開当初もわずか22館のみと
全く期待されていませんでした。
ところが口コミであっという間に話題になり、
半月後には50倍の110館で公開され、
数十億円の興行収入を得る
大ヒット作になるという珍事となりました。
こういう形で満足してれば、
「ウォーターワールド」(制作費約157億円!?)
みたいな失敗しなくてもよかったのにねえ、
ケビン・コスナー・・・。
= やっくん =

(4)本
「アー・ユー・ハッピー? / 矢沢永吉」
みなさんご存知、世界の永ちゃん。
彼の著作では『成りあがり』を
紹介するべきなのかもしれません。
しかし、あえてこちらを取り上げてみました。
この本は、
23年ぶりに刊行された2冊目の著書になります。
現代の幸福論とでも言うべき素敵なモノです。
多くを語りたいですが、
それよりも是非一度手にとってみて下さい。
新たな奇跡があなたのもとに訪れるはずです。
= ぽん輔 =

--------------------------------------------------------
●ボランティア
--------------------------------------------------------
(5)くわまん日野日記
<第五部 =続々・日野町にて -つかのまの落ち着き- 中編=>
10月29日
この日、センターに着いて、
ぽん輔の姿を探してみたが、見つからない。
ほとんどやけくそで、そのへんのおじさんにきいてみた。
「○○君(ぽん輔)て知ってます?」
「ああ、○○君。なんか、仕事決まったから、
スーツとか買いに行かんといけんって言っとったよ。」
そうか、面接に合格したのか。
それにしても、なんでみんな知ってるんだ?

この日の活動は引っ越しの手伝い。
近くの高校で教師をしているYG先生の車で現場へ。
この家もすさまじい状態だった。
とても住める状態ではないが、
仮設住宅ができるのはまだなので、
近所のお宅のはなれをかりるということだった。
ここには驚くべき秘密兵器が用意されていた。
巨大なフォークリフト(!)・・・これがなければ、
この引っ越しは大変な作業になっていたろう。
かなり重い家具を
たくさん二階に運ばないといけなかったから。
作業の途中、YG先生の運転で藤原自動車号に乗った。
まるでジェットコースターだった。
バヒューン!バン!ガキッ!

昼休憩でセンターに帰ると、A新聞の記者さんがいた。
けっこう詳しく、いろいろきかれた。
先日、ヨッシーとぽん輔が受けた取材の続きらしい。
ただ、企画が「地元ボランティアを追う」みたいなものに
かわってるということだった。

午後もいっぱいかかって引っ越しを終えた。

夜、今日の取材の件をA.P.F.のみんなに伝えようと、
飲み会のときに作った名簿をもとにメールを送った。
でも、なおぽんにだけはどうしても届かなかった
(実はなおぽんの書いたnを
uと読んでしまっていただけだったのだが)。
しかたがないので、電話をかけた。
「はい。」おばちゃんの声。
「○○さん(なおぽん)ですか?」
「違います。」
「すみません。」
間違えたらしい。
もう一度よく確認してかけてみた。
「はい。」明らかに不機嫌な声。
「○○さんですか?」
「ちがいます!」怒っていた。
これがぽん輔の受難のイントロだった・・・。

以下次号へ・・・
= くまわん =

--------------------------------------------------------
●「PHAN.」について
--------------------------------------------------------
読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

--------------------------------------------------------
◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
◇ご意見・お問い合わせなどは下記メールアドレスまで。

--------------------------------------------------------
■□□ apf-jp.net
□■□ http://www.apf-jp.net/
□□■ info@apf-jp.net

--------------------------------------------------------
Copyright(C)2000-2002 A.P.F. テキストの転載などはフリーです。

BACK