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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.012 ■2002-07-01
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●はじめに
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こんにちは、ぽん輔です。
最近ね、お菓子って食べてないんですよ。
おつまみは良く食べてるんですけども。
そこで思い出したこんな話。
かの手塚治虫氏が亡くなったときに、
仕事部屋に鍵が掛かった引き出しがひとつあったそうです。
何が入っていたと思いますか。
開けてみると、そこにはチョコレートやキャンディーなど
たくさんのお菓子が出てきたそうなんです。
う〜ん、タバコや酒にまみれていては、
アトムやジャングル大帝は生まれてこない訳ですよ。
でも、禁酒・禁煙なんてできないですよね。
悲しいかな・・・。

自己嫌悪に陥りながら第12号始まります。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)「about...」がリニューアル
●お薦めモノ
(2)音楽
(3)映画
●ボランティア
(4)くわまん日野日記
<第六部 =シート張り繁盛記 -リスタート- 後編=>
(5)おっと、これは

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)「about...」がリニューアル
「about...」がリニューアルしました。
こちらではA.P.F.やSTAFFについての紹介が。
これを気に一度ご覧ください。

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●お薦めモノ
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(2)音楽
「一本の音楽 / 村田和人」
全国のヨッシーファンの皆様、こんにちわ。
この時期「20世紀を代表する曲」
というのが騒がれていますが、
私は邦楽ではこの曲ですね。
村田和人が歌っていた曲ですが、
30代以上の人は聞いた事があるはずです。
マクセルのカセットテープのCMで使われていた曲ですが、
思い出されたでしょうか?今は廃盤になっていますが。
当時電気屋での宣伝はポスターではなく
(見た事が無いだけかも)
「のぼり」が立っていて、
それはジャンプしているモトクロッサーの画像で
赤色に染めてあった。
長い間そのモトクロッサーはホンダのCRと思っていたが
実はカワサキのKXだった。確か2本サスのような。
これについて詳しく知っている方は教えてください。
この曲を聴きながらBIKEで果てしない
地平線に向かって走っていく
という夢を持っていたのですが・・・。
まだ持ってますけどね。
= ヨッシー =

(3)映画
「ガープの世界」
ロビン・ウィリアムス主演の
ガープという人物の一生を描いた物語。
僕が一番好きな映画のひとつです。
監督のジョージ・ロイ・ヒルは、
どういう事で人が喜んだり悲しんだりするのかを、
本当によく知っているのではないでしょうか。
ありきたりな日常を見せられながらも日常ではない何か、
本当に映画を観る時にしか味わえない
何とも言えない心地よさを、
この映画からは感じます。
一番好きなところは、ガープの母親が、
「人はみな死ぬのよ。
その前に人生をしっかり生きるの。人生は冒険よ。」
と語りかけるシーン。
「もちろん。」と思わずうなずいちゃう。
そう、そんな映画なんですよ。
= ぽん輔 =

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●ボランティア
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(5)くわまん日野日記
<第六部 =シート張り繁盛記 -リスタート- 後編=>
11月22日
この日もシート張り。
一軒の家の1階と2階の屋根に張った。
この日来ていたのは、
19日の活動分で紹介したマーシー(仮)さん、
Gさんと初対面のWさん、TNさんだった。
二人の紹介も必要だろう。
Wさん:シート張り行脚が終わるまで
30日以上連続で来られた、元気なおじいさん。
シート張りチームの
リーダー(と言うよりは親方?)的存在となる。
TNさん:島根県の大田市から
数百kmの道程を毎週(!)水曜日に車で来られる、
おそるべき体力・気力の持ち主。
2月現在まだ日野に姿が・・・。
シート張りの作業は、土嚢の減量化、
シートを張る面積の最小化、
竹竿によるシート両端の押さえ、
シートの縁の板と釘による固定など、
手順が確立しつつあった。
ここまでしっかりやるのは、
予約がいっぱいで春にならないと
屋根の修理ができないため、
冬を越すことができるようしっかりと張らねばならないからだ。
土嚢については、
震災直後に大量に作ったものが残っていて、
これがアホほど重いから。
できてるものを減量するより
一から作った方がはやいし楽だけど、
もう袋があまり残っていなかった。
格言(?)「土嚢を作るときは用途を考えよう!」
作業の途中でS君もやってきた。
休憩中、
S君とぽん輔は
米子のボランティアセンターで会ってるかもと思い、
尋いてみた。
く:○○君(ぽん輔)て知ってる?
S:○○君?
く:あの坊主の・・・
S:坊主?
く:そうそう、ピンクのスタッフジャンパー着てたよ
S:あぁー!あのピンクの!
く:そう、ピンクの

この家での作業が終わったときには
もう夕方になっていた。この日の活動はここまでである。
これから先ずっと一月以上も
シート張り作業が続くことになる。
まだ、シート張り行脚は始まったばかり、先は長い・・・。

以下次号へ・・・
= くまわん =

(5)おっと、これは
ボランティアに必要なモノの紹介です。
まぁ、本当は何もいらない、
いるのは自分の気持ちだけですけどもね。

「帽子」
鳥取西部地震(災害ボランティア)
何かと役に立ちました。
なにせ、毎日お風呂に入れる保証がないのですから、
髪の毛がうまくまとまらない、汚れててどーも気になる。
なんて時に大助かり。
その他にも、
家が倒れかけて引越しの手伝いをして欲しいという依頼で行った時、
引越し先の掃除をすることになった。
そこで帽子をかぶっていったら、
ベージュの帽子が真っ黒になるくらい埃やごみをかぶってました。
帽子よ、ありがとう。
もちろん、屋外での活動が多いため、日よけに必須。
お年頃は紫外線が怖いのであります。
= なおぽん =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
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