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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.014 ■2002-08-01
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●はじめに
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先日、近所のスーパーの前の自販機でコーラを買ったら、
生温いのが出てきました。
その瞬間、これまでなんとか耐えてきたこの暑さに、
激しい怒りが(矛先が間違ってるのかな?)。
この暑い日々はいったいいつまで・・・。

さてさて第14号、始まり始まり。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)特になし
●お薦めモノ
(2)映画
(3)音楽
●ボランティア
(4)くわまん日野日記
<第七部 =続・シート張り繁盛記 -奮闘!混乱?シート組- 中編=>
(5)おっと、これは

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)特になし
無くても書くのが普通なのかも知れないけど、
無いものはないんです。
っていうか冒頭でも書きましたが、
暑さのせいでダウンなのかも・・・。
まぁ、今後に期待って事で。

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●お薦めモノ
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(2)「青春デンデケデケデケ」
1992年製作、かなり有名な大林作品ですな。
60年代の四国・観音寺。
何もない片田舎の街を舞台にした、青春ストーリー。
と言うと簡単ですが、
どこか甘酸っぱい切なさのただようこの映画を見て、
自分の高校生活を投影してしまった人も
多かったのではないでしょうか。
それもそのはずで、
原作・芦原すなお氏の「こういう青春時代を送りたかった」
という願望が映像になったという作品です。
実際にはこんな充実した高校生活なんて、
なかなかないんでしょうけど。
なんかね、切なくなるんですよ。これ見てると。
こんな都合よく青春できる
高校生活なんてあるわけねえだろう、
と思いつつも
なぜか遠い目になってしまう自分がいたりして。
もう一つ注目すべきなのが、主人公の親友役で
バンドのギターだった少年・白井を演じているのが、
なんと若き日の浅野忠信。
現在の浅野君のイメージとはちょっと違う姿が見られるのも、
この作品の面白さです。
この映画を見て私、思わず観音寺まで行ってしまいました。
聞くと友人にも、
同様に観音寺を訪れた人間が数名いて感動しました。
みんなもこの映画を見て、観音寺に行こうね。
= やっくん =

(3)音楽
「夢の日々 / 真心ブラザーズ」
1989年のデビューから12年、
通算9作目となる本作だが、
突然の活動休止宣言。
これが最後の作品になる。
太田裕美、奥田民生、藤井謙二などを迎えて、
せつなさいっぱい、そしてもちろん、
全力のロックサウンドを展開。
「愛の力で世界を変えていこう」という
熱いメッセージにあふれた感動作。
最後だからではなく、今だからこそ聴きたい、
そんな気持ちにさせてくれる。
= ぽん輔 =

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●ボランティア
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(5)くわまん日野日記
<第七部 =続・シート張り繁盛記 -奮闘!混乱?シート組- 中編=>
11月26日
この日もまだシート張り。
またまた少し遅れて現場に着くと、
この日も人が多く
(おそらくこの連休が11月以降のピークだろう)、
Wさんのグループと
Gさんのグループにわかれて作業をしていた
(派遣はまとめて1グループでされていたと思われるが)。
作業に加わると、
そこではHさんという人が作業していた。
屋根作業等が得意といった感じの
エネルギッシュなおじさんだった。
このHさんもこれから長期にわたって
シートチームを支える人である。

この日も、
別グループであるにもかかわらず
WさんとGさんの意見が対立していた(ここだけの話)。
そろそろ休憩だろうという頃、
Gさんが缶コーヒーなどを抱えてやってきて、
「まったく、なんなんだあのじいさんは!」
とひどく怒った様子だった。
あとでマーシー(仮)に聞いたところによると、
休憩時間を利用して
みんなをあつめて様子を聞き
のちの段取りを考えたかったWさんと、
それぞれ作業があるんだから
いちいち集まらなくても別々に休憩すればいい
と思うGさんの意見がもつれた結果らしい。
まったく・・・。

以下次号へ・・・
= くまわん =

(5)おっと、これは
ボランティアに必要なモノの紹介です。
まぁ、本当は何もいらない、
いるのは自分の気持ちだけですけどもね。

「いつも同じ服」
鳥取西部地震(災害ボランティア)
「何?それ?」と思ったでしょう。
でも、これは結構大切なことだと思います。
なぜ大切かというと・・・、覚えてもらいやすいから。
人がいれかわりたちかわり来るところで、
一度会ったことがあってもなかなか覚えてもらえない。
すると、以前説明を受けたことをまた繰り返される。
これは非常に非効率的である。
だから、覚えてもらいやすいよう、
いつも同じ服を着ていったほうがいいのではないか、
ということです。
そういう意味では「いつも同じような服」でもいいけど。
ぽん輔隊長のように、
モンペなんか着ちゃったりすればカンペキでしょう。
= くわまん =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
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