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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.017 ■2002-09-16
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●はじめに
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みなさん、こんにちは。
白い北極熊こと、くわまんです。
『くわまん』と言う名前に続き、
何故か『白い北極熊』なんていう嬉しくもない名前を、
またしてもつけられてしまった。
もちろん、ぽん輔に。
なんでだろうね。
これも「A.P.F.」に所属するものの運命なのか。

では、第17号。
今回から私の新連載も始まってます。楽しく見てください。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)新連載が始まりました。
●お薦めモノ
(2)本
(3)くるまにまつわるエトセトラ
●ボランティア
(4)くわまん日野日記
<第八部 =続々・シート張り繁盛記 -軌道- 中編=>
(5)おっと、これは

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)新連載が始まりました。
こんにちは、ぽん輔です。
「はじめに」で、くわまんが話しているように、
今回から新連載「くるまにまつわるエトセトラ」が始まりました。
よろしくお願いします。

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●お薦めモノ
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(2)本
「ザ・マン盆栽 / パラダイス山元」
マン盆栽・・・、
いやその前にパラダイス山元はご存知ですか。
サラリーマン時代には
富士重工の命車レガシィのデザインに携わり、
日本唯一の公認サンタクロースでもあり、
あのマンボを東京パノラママンボボーイズを率い復活、
ロンドン公演まで成功させたこともある巷で有名な人。
そんな彼があみ出したマン盆栽。
日本古来の伝統文化である盆栽に、
ごくごく普通のミニチュアの人形などを飾り完成。
シンプルでしょ?
なのでイマジネーションが全てです。
一部では敷居の低さから大絶賛されてます。
この本にはそのノウハウが満載なのです。
ちなみにマン盆栽とは、
盆栽にマン(人)がのっかてるからではなく、
マンボ<プラス>盆栽なのです、あしからず。
= ぽん輔 =

(3)くるまにまつわるエトセトラ
こんにちは、くわまんです。
久々の新連載、「くるまにまつわるエトセトラ」スタートです。
(どこかで聞いたタイトルだとか、古いとかいうのはなしね。)
これは、くるま大好きくわまんが、
くるまにかかわることを
気の向くまま(言いたい放題)やっていこうというものです。
マニアックな話から、だれにでもわかるだろうという話まで、
いろいろやろうと思うので、暖かい目でみてやってください。
今回は、初回ということもあるし、
あまりマニアックな話で誰もついてきてくれないと困るので、
フツーの話にしましょう。

誰でも車を買ったりとかしたら、
うれしくてしばらくウキウキしてますよね。
でも、当然その逆もあるわけで・・・
私のそういう経験を紹介しましょう。
ちなみに、プロジェクトXのナレーションをイメージして読んでください。
(テーマソングも)

その前兆はあった。
愛車を買って2年程経った頃だった。
タイヤをローテーションしようと
トランクの中からスペアタイヤを取り出そうとしたとき、
そこにあったタイヤ止めが錆びてほとんどくさっていたのだ。
ただ、そのときは、タイヤ止めが古いからだとしか思わなかった。
そして数ヵ月後それはやってきた。
ワインディングを走っていたら、
後ろの方からちゃぷちゃぷ音がする気がした。
トランクをあけてみるとふちが少しぬれていた。
意を決して底をはぐってみた。
・・・・
目を疑う程の水が溜まっていた。
給水車のようだった。
ディーラーに持ち込むと、
テールランプのレンズのパッキンがだめになって、
そこから水が入ったということだった。
それはまあよかった。問題は修理料金の方だった。
「パッキン交換だけだと安いですけど、
パッキンをはずすときにレンズが割れるこ
とが多いので、その場合はレンズ代(かなり高額)もかかります。」
なんだそれはと思った。
修理する側の腕次第で修理料金が変わるということだろうか。
よくわからなかったが、
当時車にそれほど詳しくなかった私は、納得するしかなかった。
これからは分からないことがあったらよく聞こうと思った。
彼の挑戦はこれからが始まりだった。

皆さんもこんな経験あるんじゃないですか?
(念のため言っておくと、「パッキン」交換ですよ。
決して「パツキン」交換ではないですよ。)
やっぱり知識は必要。
豊富(マニアック)な知識で楽しいカーライフを送りましょう。
(なんだこのオチ?)
= くわまん =

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●ボランティア
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(5)くわまん日野日記
<第八部 =続々・シート張り繁盛記 -軌道- 中編=>
12月5日
この日はNHさんという人が初めて来ていた。
聞けば、
日野町から100km程はなれた
鳥取県東部の気高町から昨晩に来られ、
車の中で寝ていたということだった。
このNHさんはこれからも何度か足を運ばれた、
とてもいいおじさんである。

この日も作業は屋根のシート張りだったが、
終了後シート張りの依頼のあった家に
下見にも行った。
この家のおじさんは何でも自分でやる人ということで、
一人でシートを張っているのを見かねた近所の人が
センターに連絡したらしい。
この家はシートでぐるぐるまきで、
ひもはいったい何km使ったんだ?という執念の力作。
しかし、
たった今まで作業していたそのおじさんに
「これでは不十分ですからね。
張り替えちゃいますからね、はい。」と言ったWさんに拍手。
さすがにおじさん落胆してた。

夜は久しぶりに体育館に泊まった。
ここんとこ泊りはマーシー(仮)一人だけだったけど、
この日はS君、NHさんに私を含む四人。
それでみんなで食事
というのについついのせられてしまいました。
ほとんど体育館の住人となっている
マーシー(仮)の自炊で食費は一人150円。
しかも、翌日の朝食、昼の弁当付き。
生活上手の主婦マーシー(仮)!?
夜の冷え込みは随分きつくなっていた。
毛布7枚でも寒い。
朝方耳が痛くて目が覚めた。

12月6日
この日も淡々とシート張りをこなした。

ここのところずっと昼食は
「赤いきつね」と「緑のたぬき」しかなかったから、
弁当がうれしい。
マーシー(仮)、ありがとーー!!
うぅ、涙。

強力な戦力だったNHさんが今日の作業後帰られた。
今回来るのも仕事上かなり無理をされていたこともあり、
次は来れるか分からないということだったので、
「週末には女子大生が来る予定です」と言っておいた。

以下次号へ・・・
= くまわん =

(5)おっと、これは
ボランティアに必要なモノの紹介です。
まぁ、本当は何もいらない、
いるのは自分の気持ちだけですけどもね。

「軍手」
鳥取西部地震(災害ボランティア)
これは災害ボランティアに行くときは必需品。
どんな仕事をするかわからないからね。
でも、日野町では持っていかなくてもいっぱいあった。
しかし、物資が無いところにもいくことがあるわけだから、
用意できる時は持っていこう。
= ぽん輔 =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
◇ご意見・お問い合わせなどは下記メールアドレスまで。

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