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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.019 ■2002-10-16
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●はじめに
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ども、ぽん輔です。
この前書きましたけど、
カメラ・カメラ・カメラ。
楽しいんですけど、問題も。
撮れば撮るほど、現状のシステムが・・・。
撮れば撮るほど、現像代が・・・。
ある本で読んだんですが、
「写真機に投資するか、写真に投資するか」
まさにその通り。
ふぅっ。

では、第19号、こちらは悩まずお楽しみください。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)「bookmaraks」に追加。
●お薦めモノ
(2)音楽
(3)車
●ボランティア
(4)ボランティア・アラカルト
(5)くわまん日野日記
<第九部 =続々々・シート張り繁盛記
-冬の訪れ、そして・・・- 前編=>

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)「bookmaraks」に追加。
『関心空間』というのを追加しました。
興味のあるモノなら、音楽、映画、モノ、人物など、
なんでもありの掲示板です。
他のヒトのキーワードにもリンクできるので、
いろいろと楽しめます。
一度お試しを。

http://www.kanshin.com/

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●お薦めモノ
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(2)音楽
「FIELD TRIP / WATER MELON」
プラスチックスのオリジナルメンバーだった
中西俊夫率いるウォーターメロン。
のほほ〜んとポップな仕上がりのこのアルバム。
まずは彼らの音楽に触れてみて下さい。
そして、ビックリ。
これが元プラスチックス?
(っていうか、プラスチックスを知らない人のほうが多いかな?)
そう、いい意味で期待を裏切られる事でしょう。
とにかくこのアルバムでゆる〜くトリップして下さい。
= ぽん輔 =

(3)車
「Buddy club P-1Racing 16×7.5」
私のお勧めは、バーディークラブの
P-1(ピーワン)レーシングというアルミホイールです。
念のために言っておくと、ホイールというのは、
車のタイヤの真ん中にあるあの金属のやつですよ。
だから、アルミホイールというのは、
アルミでできたホイールです。はい。
軽いだけのホイールならいくらでもあるけど、
この軽さであの価格なら、
コストパフォーマンスは最高ではないでしょうか。
16×7.5というのはサイズで、
直径が16インチ、幅が7.5インチということです。
このサイズは、ノーマルの15×6に比べてかなり大きく、
しかも、装着したタイヤも幅がひろく、
ハイグリップなものにしたにもかかわらず、
燃費はほとんどかわりませんでした。
重くなると燃費や加速性がかなり悪くなりますからね。
いかにも軽そうな、しかも放熱性のよさそうな
細身の6本スポークもお気に入りのポイントです。
さらに、変に派手だったり、
浮いたりしない落ち着いたブロンズシルバーの色もいいですね。
でも、こんな話しても、
この良さを分かってくれる人はほとんどいないんだろうな・・・。
= くわまん =

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●ボランティア
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(4)ボランティア・アラカルト
ボランティアに対する考え方は、みなさんそれぞれです。
相容れない部分もたくさんあるでしょう。
個々人のボランティアについての考え方です。

ボランティアというのは、名前や内容や動機ではなく、
本人の気持ち次第だと思います。
昔、教職員の15経年研修
(採用されてから15周年を祝って、
無理やりやらされるありがた迷惑な研修)で
ボランティアに参加しました。
老人介護施設や授産施設に働きに行きました。
内容的には、確かにボランティアでしたが、
気持ちはきっちり「出張」でした。
旅費や日当は出るし、
ボランティア先に教育委員会から世話料が出ています。
他の人は、そうは感じなかったかもしれないけれど、
ボラセンにいって
タグうちとか聞き取り調査とかをしたのと比べると、
明らかに気持ちが違います。
たぶん
「やりたいからやっている」という部分が違うかな?
仕事もこうなれば楽しいのですが・・・。
やりたくなくてもやらないといけないことがあるのが、仕事。
こういうことでしょうか。
少し違うような気もしますが。
= かずや =

(5)くわまん日野日記
<第九部 =続々々・シート張り繁盛記
-冬の訪れ、そして・・・- 前編=>
12月12日
昨日の夕方遂に米子でも少しみぞれが降ったので、
もしかしてと思いながら日野に着くと、
あたりの屋根は白く、雪もちらついていた。
笑うしかない。
センターの階段をのぼりきったところで
中のマーシー(仮)と目があった。笑っていた。
笑うしかない。

結局この日は、
Wさん、マーシー(仮)、私の3人しかいなかったこともあり、
午前中に3人で今までシートを張った家の点検をして、
Wさんには帰っていただいた。
Wさんはもう一ヵ月程休みなく来ているので、
疲れがたまっているだろうから、
特に作業がない以上休んでもらうべきとの判断だった。

午後からは、マーシーと二人で土嚢の軽量化。
事前にやっておくと便利だし、
この天気で他にできることもなかったから。

S君は今日東京に帰るはずだとも聞いた。

12月13日
この日の午前11時すぎの特急で帰るということで、
マーシー(仮)が挨拶に顔を出していた。
今までWさんの
専属秘書としてスケジュールや
各依頼先の状態を把握・管理していた、
そのマーシー(仮)がにっこり笑って、
私にその膨大な資料を差し出した。
「くわまんピーンチ!!」と思ったものの、
まわりを見渡しても確かに他に適任者はいないし、
マーシー(仮)は笑っていたが
その目は私が受け取りを拒否することを
拒否しているようにみえた。
結局、受け取っちゃったよ、おい。

さっそくその資料を手に現場へ出発。
この日のメンバーはWさん、Hさん、
大田から毎週水曜にやってくるTNさんに
この頃から何日か連続で来られたMMさん。
マーシー(仮)とはお別れである。
段々メンバーが減っていく・・・。
ここで、
「あれ?(仮)はとれないの?」と思ったあなたは
日野日記通だね!
実は、(仮)がとれるのはずっと先、
また別のお話です。

今日のシート張りの現場への移動は、
ボスのWさんとなるべくコミュニケーションをとらねばと、
Wさんの運転する藤原自動車号の助手席に。
これはいままでマーシー(仮)の指定席。
長く秘書をしていた(?)マーシー(仮)が
帰ることでWさんも感傷的になっていたのか
「そういえば、Gのおっさんどうしてるかなぁ」と。
「これは下手なことは言えない」
と一人で変な緊張感のなか、頭はフル開店、いや回転。
「なんだ、なんって言えばいい?」
しかし、しばらくの静寂の後でた言葉は・・・、
「そうですね、どうしてるんでしょうね」
というあたりさわりのないもの。
はぁぁ、情けない。

午前中に1件こなし、
午後からはTばあちゃん(第三部参照)の
家の屋根のシート張りをした。
ばあちゃんが物議を醸すのはもう少し先である。

以下次号へ・・・
= くまわん =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
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