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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.024 ■2003-01-01
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●はじめに
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みなさま、あけましておめでとうございます。
今年も始まりました、ぽん輔です。

年末恒例の整理整頓をしていると懐かしいモノが。
実はね、「A.P.F.」とは関係ないんですが、
4〜5年前にもメールマガジンを発行していた事がありました。
その原稿があったりしたんですよね。
タイトルは「vinyl junkie」。
内容を見てみると・・・。
「ちょっと聴かせて」(インタビュー)、
「Big Waveよ、もう一度」(コラム)、
「打って!勝って!ロッテ」(ロッテ応援エッセイ)、
「Q&A」(質問紹介)・・・などなど、
って今とあんまり変わらないですよね。
なんて言うんでしょうか、この成長の無さ。
いや、よく言えば、
時代に流されず好きな事をしてるんでしょうかね。
(よく言い過ぎか。)

はい、こちらも相変わらず好きな事を楽しませてもらってます。
新年最初の「PHAN.」、第24号。お楽しみ下さい。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)ゆく年くる年。
●お薦めモノ
(2)音楽
(3)最後の一粒
(4)ビバ!ナインティーズ
●ボランティア
(5)くわまん日野日記
<第十部 =新世紀の幕開け 後編=>

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)ゆく年くる年。
今年最後の「PHAN.」となりました。
思えば2月に始まり今号で23号。
来年もさらなる飛躍を目指してがんばりますので、
どうぞ皆様よろしくです。

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●お薦めモノ
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(2)音楽
「Devil Gate Drive / Suzi Quatro」
1970年代のイギリスを代表するスージー・クアトロ。
この年代のグラム・ロックを語る上では欠かせない存在です。
この曲は1974年のヒット曲で、
イントロの1、2、3から一気に最後まで驀進する、
とても素敵なポップなロックになっています。
= ぽん輔 =

(3)最後の一粒
12月3日最後の一粒を食べました。
何が最後かと言うと「トローチ」です。
日野町でのボランティアが終わりかけてた頃に、
地元の小学生からお礼をとして貰ったトローチです。
2年近くかけて喉が痛くなったときに食べてましたが、
とうとう無くなりました。
賞味期限なんかとっくに切れていたので、
食べても大丈夫かなと思い続けていましたが、
せっかく貰った物だし思い出もありましたしね。
でもこのトローチをくれた小学生は、
この事を覚えているのだろうか?
たぶんもう忘れているのでしょうね、
それはそれでいいんでしょう。
ボランティアに行ってボランティアされたみたいです。
あの時トローチをくれた君、ありがとう。
= ヨッシー =

(4)ビバ!ナインティーズ
「vol.3 frente! / marvin the album」
第3回は洋ものを紹介してみましょう。
スペイン語で「前線」を意味するこのバンド、
乱暴な例え方をすれば「南半球のカーディガンズ」
(デビューはカーディガンズより早いですけど)な
オーストラリアの4人組です。
キュートなヴォーカルにアコースティック・ギター、
リコーダーなどでの素朴な音色、しかしなおかつ
エキセントリックな感じも受ける、奥深いサウンドです。

ここで注目したいのは、"Bizarre Love Triangle"
New Orderのカヴァーですね。
原曲のメロディーの美しさ、哀愁をそのままに
アコースティック弾き語りのスタイルで曲の意味を
広げています。
こういったサウンドのスタイルだけに、もっといろんな曲の
カヴァーも聴いてみたくなりますね。

ちなみにアルバムタイトルと関係せず、Marvinという
名前のメンバーはおらず、またマーヴィン・ゲイに捧ぐ
作品ということでもありません。
= ゆうさく =

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●ボランティア
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(5)くわまん日野日記
<第十部 =新世紀の幕開け 後編=>
2月6日
朝、ボランティアセンターから電話。
でてみると、なんとマーシー(仮)からだった。
社会体育館が恋しくて帰ってきたとか
(ウソ。いや、半分は本当か)。
そろそろ、住民票をうつす覚悟もできたのだろうか?
用件はといえば、
今日・明日と開かれる米子震災フォーラムに行きたいが、
明日の水曜にはTNさんがこられるので作業も進めたい。
で、私に代わりに来て作業をしてほしいということだった。
特に震災フォーラムに行かなければならない義務もなかったし、
特に興味もなかった
(正直言って、
この震災フォーラムのことをよく知らなかったこともあり、
たいしたものじゃないだろうとなめていた)から、
「いいですよ」と返事。

昼食をとりながらこの日届いた郵便物をチェックしていると、
「震災フォーラムに出とけ」という趣旨のものが!
私は2月16日に開かれる
行政・企業・ボランティアの意見交換会に
出席する約束をしていたのだが、
その出席者にあてたものだった。
震災フォーラムは午後1時から。
現在12時45分。
大慌てで出発。

会場に着くと、
予想をはるかに超えた規模のものであることが分かり
ビックリ。

終了後、マーシー(仮)から電話。
明日のフォーラムにも行くので米子のYG先生宅に泊まるから、
一緒に飲みにでも行かないかとのこと。
飲んだ後、YG先生宅に行ったが・・・、
そこで見たことはとても言えません。
ただ、時系列に従って整理としか・・・。
みなさん、ごめんなさい。

2月7日
この日はYG先生宅から、
YG先生、マーシー(仮)と震災フォーラムに出席。
午前の部が終了後、
にこにこしながら近付いてくる男を発見。あべちゃんだー!

午後の部も終わり震災フォーラムが終了した後、
震災にかかわったコーディネーターの反省会が開かれたが、
なぜか4人ともこれにもぐりこむ。
終了後、あべちゃんはBさんに拉致されたが、
私は無事帰ることができた。

新世紀を迎え、
ボランティア活動も緊急・救急的なものからの変化を迎えた。
日野町の災害ボランティアセンターの今後についても
考える時期が来ていた。
ただ、
震災フォーラムでは「地震はもう過去のものだ」
という見方が強いように感じたが、
まだ地震を完全に過去のものとしてしまう時期ではないと思う。

以下次号へ・・・
= くまわん =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
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