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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.026 ■2003-02-01
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●はじめに
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先日、高速バスで移動中、
ふと、外を見ると雪が積もってました。
夜にもかかわらず、うっすらと明るいんですよね。
「月明かりに照らされてるんだな、今日は満月?」、
などと思いながら、
すぐに手元の本に目を戻せばよかったんですが、
しばらく外を眺めていると、
明るいのは、ただスキー場があったから。
なんだかなぁ。
知らなければ良かった、はい。

まぁ、ただのひとり言、気にせずにどうぞ。
第26号のお届けなのです。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)今月の誕生日
●お薦めモノ
(2)くるまにまつわるエトセトラ
(3)ビバ!ナインティーズ
●ボランティア
(4)ボランティア・アラカルト
(5)くわまん日野日記
<第十部 =明日への一歩 中編=>

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)今月の誕生日
知ってる人は知っている、懐かし(?)のこのコーナー。
今回は特別版です。

2月の誕生日。
1日 テレビ放送

実は今日、2月1日はテレビ放送が始まった日。
今年で50歳になりました。
私は普段テレビを見ないので、
どうでもいい事なのですが、
テレビ好きの皆様には、
感慨深いモノがあるのではないでしょうか。
(ないですかね、やっぱり・・・。)

そんな訳で、久しぶりに復活の今月の誕生日でした。

http://www.apf-jp.net/

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●お薦めモノ
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(2)くるまにまつわるエトセトラ
「クラッシュ」
車も自分もヘコむとき・・・。

どうも、くわまんです。
みなさん、クラッシュってしたことあります?
っちゅうか、くるまに傷をつけたことってありますか?
くるまが好きな人ならこれほどヘコむことってないですよね。
今回は、くるまも自分もヘコみまくり、
こんな私の経験を紹介します。

免許歴9年で、
密かにゴールド免許を持っている私は、
今まで3回くるまをぶつけたことがあるんです。
しかも、3回目はつい最近で、
いまだにくるまも自分もヘコんだままだったりします・・・

1回目は、
免許とりたて、実家のシビックでした。
それは、くだり傾斜のついた狭い車庫、
しかも国道沿いでのできごとでした。
非常に狭い車庫だったため、
一発で車庫におさめることができずに切り替えそうとしたんです、
壁ぎりぎりのところで。
でもでも、そこはくだり傾斜が結構ついてました。
しかも、目の前は国道・・・
前進しようとびびりながらブレーキをはなしたら、
そのまま、後ろにさがって壁にガリガリッ。
はぁ。
ま、なんだかんだ言っても、
自分のくるまじゃないから言い訳を
どうしようと憂鬱になったくらいでした。

2回目は、
夜中、コンビニの駐車場での出来事でした・・・
バック駐車しようとギアを切り替えるため
ニュートラルにしました。
すると、横にとまっていたRV車
(それまでライトもついてなくて、人が乗ってる気配すらなかった)
のバックランプが点灯し、
すぐに動き出しちゃったのです。
「やべっ!!」と思ったけど、
ギアはニュートラル、すぐには動けませ〜ん。
なんとかクラクションを鳴らすも・・・グシャッ!!
丈夫なRVはなんともなってないし。
はぁ。
しかもしかも、
そのRVから降りてきたのは知り合いでした。
気まずいったらありません。
そうはいっても、全額相手持ちでした、当然ね。

3回目は、
つい最近の出来事、TIサーキット英田にて。
100km/hくらい出てたでしょう、たぶん。
コンクリートフェンスに直撃したでしょう、たぶん。
あまり覚えてないから、たぶんです。
調子に乗ってました、いつもより調子がよくて。
でも、タイヤがかなりヤバくなってました。
スピンなんてしたことがあるのは、
雨の日のTIでの1回だけだったのに、
この日にはすでに1回スピンしてました。
でもでも、わかっちゃいたけど、やめられない。
2回目にスピンしそうになったのを
なんとか立て直そうと、
カウンターをあてたまま、
ななめにささってしまいました、
コンクリートフェンスに・・・
はぁ。
いまだに、入院中。
バンパー、フェンダー、ライト、
ボンネットがいっちゃいました。
帰って来いよ〜。

やっぱりクラッシュは悲しいですね。
しみじみ感じるきょうこのごろです。
くるまは大事に乗りましょう。
気を付けないと、心もくるまもヘコみます。
それでもゴールド免許のくわまんでした。
= くわまん =

(3)ビバ!ナインティーズ
「Vol.5 JENKA / be.」
JENKA、という名前ですが日本人です。
かのカーディガンズなどを産み出した
スウェーデンのタンバリンスタジオでの
録音、トーレヨハンセンプロデュースということで
他のスウェディッシュのミュージシャンと同じく
暖かさ、落ち着きに富んだサウンドが魅力です。

彼女自身もウィスパーな歌声を持ち、
1曲3分前後にまとまった楽曲もいろんな
表情を見せています。
ジャケットもスウェーデンの暖かさを伝えるような
黄緑色で、この季節にいかがでしょうか。
= ゆうさく =

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●ボランティア
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(4)ボランティア・アラカルト
ボランティアに対する考え方は、みなさんそれぞれです。
相容れない部分もたくさんあるでしょう。
個々人のボランティアについての考え方です。

反論があるかもしれませんが、
ボランティアってヤツは「自己満足なモノである」、
と僕は思っています。
活動中に何度も、
ありがとうの言葉の大事さも、
人とふれあう喜びをいつまでも忘れたくないものと、
あらためて感じました。
そう、大事な事に気付かせてくれてありがとう、
っていう気持ちです。
そういう事を感じつつ普段の生活に戻ったら。
普段でも自分にできる事はなんだろうって。
考えます。
そして、また何か始めよう。
そうなんですよ。
乱暴な言い方かもしれませんが、
自分が満足できないのに何ができますか?
ボランティアに限らずに。
とりあえず参加することだ、
という考えもありますが、
行動で示しましょう、とは思いません。
一番大事な事は「知る事」です。
知る、そして何かを感じたら。
それでいいんではないんでしょうか。
= ぽん輔 =

(5)くわまん日野日記
<第十部 =明日への一歩 中編=>
2月16日
この日は朝から高熱がでていた。
昨日の朝の最低気温は-3℃。
にもかかわらず、
起きたら布団が掛かってなかったのが原因だろうか。
それにしても、地震後二度目の高熱。
いったいいつのまにこんな貧弱になったんだろう。
もともとという噂もあるが・・・。

午後からは、
米子で開かれる県主催の行政・企業・ボランティアの
意見交換会に出席する約束になっていた。
こんなコンディションじゃあ
役に立てないだろうとは思ったが、行かなければならない。
出席することはしたのだが、
このコンディションのため内容はまったくおぼえていない。
おぼえてることといえば、
S君が帰ってきてて出席してたことぐらいか・・・。
少しでも役に立ったかどうか不安。
役に立ったとは
到底いえないだろうということは容易に推測できるけど。

やめときゃいいのに、
この後、就職にあたって提出する写真を撮りに。
今思えば、正常な判断能力を失っていたよな〜。
後日、できあがった写真を見ると、どう見ても100%病人。
しかもこれを提出しちゃいました。

2月17日
昨日無理をしたせいか、体調がますます悪化。

この日から日野町の災害ボランティアセンターで
聞き取り調査が始まる。
センターが現在の体制を維持できるのは
3月いっぱいなので、
その後をどうするかを考えるにあたって参考にするため、
お年寄りにいろいろと話をきこうというもの。
マーシーが中心となって企画。
後日きいたところによると、
それに参加できないかということで
センターのTYさんが私に電話をして、
私がちゃんと対応したらしいが・・・、
寝込んでいた私にはまったく記憶がない・・・。

2月23日
この日は日野町で聞き取り調査に参加。
なんだかよくわからない注射(!)を
打ってもらったこともあり、この頃には体調も回復。

この日最初に行った
おばあちゃんの家の玄関先に着くと、
中から話し声が聞こえた。
「来客中かな〜?」と遠慮がちに戸を開けると電話中だった。
おばあちゃんは我々に気付くと、
電話の相手に何も言わず、
なんとゆっくりと受話器を置いたではないか!
受話口からは話し声が聞こえていたのに・・・。
いいの?
それとも、私が知らないだけで、
お年寄りに電話をするときには
途中で切られてもしかたない
というルールでもあるのだろうか?

調査の方はというと、どのお宅も暖かく迎えてくれ、
こちらが恐縮してしまうほどだった。
同行したKDさんの力だろうか。
この日行った地区はやや奥まったところだったため、
買物や通院の足に困っているという声が多くきかれた。

以下次号へ・・・
= くまわん =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
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