━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■No.029 ■2003-04-01
--------------------------------------------------------
●はじめに
--------------------------------------------------------
こんにちは、一ヶ月ぶりですね。
ご無沙汰しておりました。
この間、世間では対イラク戦争と、
きな臭い事が始まりましたが、
ついに2003年4月7日が近づきました。
みなさん、何の日かご存知ですか。
そう、『鉄腕アトム』の誕生日なんですよ。
この記念すべきを祝うかのごとく、
4月からTVでも『アストロボーイ・鉄腕アトム』が始まりますし、
大阪・宝塚にある、
宝塚市立手塚治虫記念館ではアトム生誕イベントが行われたり。
いやぁ、楽しみですね。

はい、では、こちらも楽しんで下さいね。
第29号のはじまりです。

--------------------------------------------------------
▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)配信再会。
●お薦めモノ
(2)音楽
(3)2003年はじめての献血(後編)
(4)ビバ!ナインティーズ
●ボランティア
(5)くわまん日野日記
<第十二部 =依頼一掃プロジェクト 中編=>

--------------------------------------------------------
●「A.P.F.」NEWS
--------------------------------------------------------
(1)配信再開。
みなさま、突然3月16日号をお休みいたしまして、
申し訳ございませんでした。
廃刊と勘違いされて、
励まし、再会希望のお便りなどを
多数の読者の方に頂き感謝しております。
今号より通常通り配信いたしますので、
また、お付き合いのほど、よろしくお願いします。

http://www.apf-jp.net/

--------------------------------------------------------
●お薦めモノ
--------------------------------------------------------
(2)「Jagged Little Pill / Alanis Morissette」
アラニスのデビューアルバムです。
ひとことで言えば、「下世話」ですね。歌詞が。
でもね、彼女の直の息遣いが聞こえてくるようで心地良いんですよ、
キれた荒いサウンドと相まって。
ちなみに、彼女の詞の多くは実体験に基づくとか。
オイオイ、二十歳そこいら(当時)で、
すんなよそんなこと(汗)、がてんこもり。
でもいいのだよ、聴いてみよう。
1974年カナダ生まれで、同い年なんです、私とこの人。
多分に、同世代故に感覚的に
共有できる部分が多いというのもありますね。
特にいいのが、『ironic』という曲。皮肉ですよ、まさに。
で、気持ち良いんです。
女性ヴォーカルが苦手な人にも聞き応えのある、
骨太の一枚です。
= やっくん =

(3)2003年はじめての献血(後編)
前回も触れましたが今回のお礼
(適当な表現が分からないのでお礼としときます)
ですが、ハンドソープ、洗濯用洗剤、ブックカバーでした。
洗濯用洗剤は今回ある団体からの差し入れ?やった。
ハンドソープと洗濯用洗剤は問題ないのですが、
ブックカバーがナースキティなんです、
そうですあのキティちゃんの図柄がはいっているんです。
大阪赤十字センターとサンリオが
ライセンス契約でもしているんでしょうか?
そういえば去年もナースキティのハンドブックや手帳をもらいました。
それを仕事で使用していると
女の子に見られ笑われて、恥ずかしかったなあ。
今回は家でひっそり使う方がいいかも、
怪しいおっさんと思われないように。
次回は何を貰えるのでしょうか?
楽しみや!
でも何しに献血に行ってるんやろな〜。
= ヨッシー =

(4)ビバ!ナインティーズ
「Vol.8 instant cytron / CYTRON'S FANCY MANIFESTO」
福岡出身の(当時)3人組、instant cytronを紹介します。
彼女達の持ち味である「可憐な世界」の
展開はこのe.p.でも繰り広げられていますが
ここで注目したいのは"SUMMER WINE"という曲で、
この曲は当時福岡に在住していた仲間である
Small Circle of Friends、エレキ8マキとの
セッションによる曲で、仲間を迎えての
楽しさが感じられる曲に仕上がっています。

ジャケットも手作り感ある作風で
春を迎えるのにお勧めの1枚です。
公式サイトはこちら。
http://home.att.ne.jp/blue/zubai/cytron/cyt-00.html
= ゆうさく =

--------------------------------------------------------
●ボランティア
--------------------------------------------------------
(5)くわまん日野日記
<第十二部 =依頼一掃プロジェクト 中編=>
3月13日
この日も聞き取り調査に。
またまたMWさんが来ていた。
しかも女子高生が来ていた。
やっぱり・・・。
「俺はそんなキャラクターじゃない!」と
MWさんは強く主張するが、
このセンターでは
彼がそういうキャラクターであることが
共通の認識だったりする。
高齢者世帯の調査ということで
この日最後に行ったところは建設会社のおじいさんの家。
自宅と会社がいっしょで、通された部屋は会長室(!)。
出てこられたのはまだまだ現役というおじいさん。
ホントに高齢者世帯のアンケートが
成立するのかと思いながらも、やるしかない。
苦心しながらやっていたのだが、
「そんな一般的な老人像を念頭に置いた質問をされても、
私の場合は状況が異なるから答えようがない」とか、
そう思うかときくような質問には
「それは抽象的にそう思うかどうかなのか、
現実の状況を念頭に置いて
そう思うかどうかということなのか」とか理屈っぽくイジメられた。
というのは冗談で(半分だけ)、
このおじいさんは本格的なサクランボの畑をもっていて、
山陰にサクランボを根付かせるのが
今の生き甲斐ということだった。

3月14日
この日は、人数が集まるということで
ずっと着手できなかった
例の家の屋根のシート張りをついにすることになった。
しかし、現地に着いてみると
日の当たらない側の屋根にはまだ雪があった。
慎重に作業を進める。
昼頃にその家のおじいさんがやってきて
「ラーメンがのびてしまいますけん、早くたべてください。」
これは強引な裏技だった。
「いや、そこまでしてもらうわけにはいきません」
なんて言うことはもちろんできない。
ありがたくいただくことに。
やっぱインスタントとは違うね。
この次には、
以前行ったことのある家へ納屋のシートを張り直しに行った。
一度シートが張ってあるから
その上を歩かなければならず、
しかも濡れていたからかなり危険な状況だった。
現に屋根に屋根にのぼっていたWさんもHさんも
何度か転倒していた。
相当慣れている2人だから大丈夫だったが、
やはり、
こういう状況では慣れた者以外屋根に登るべきではない。

以下次号へ・・・
= くまわん =

--------------------------------------------------------
●「PHAN.」について
--------------------------------------------------------
読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

--------------------------------------------------------
◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
◇ご意見・お問い合わせなどは下記メールアドレスまで。

--------------------------------------------------------
■□□ apf-jp.net
□■□ http://www.apf-jp.net/
□□■ info@apf-jp.net

--------------------------------------------------------
Copyright(C)2000-2003 A.P.F. テキストの転載などはフリーです。

BACK