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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.030 ■2003-04-16
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●はじめに
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あのねのねの原田伸郎さんの一言。
「ボクは宝くじの当選番号をすぐには見ない。
次のジャンボ宝くじを買うときに初めて見る。
そうすれば常に夢を見ることができるからね。」
なるほど。
どうせ当らない宝くじだもの、
夢見る気持ちを存分に味わいっていう事なんでしょうね。

みなさんはどうですか。この世知辛い世の中、
本当に素敵な夢、見てますか。

では、こちらを夢見る気持ちで楽しんで下さい。
そんな感じで、30号のはじまり、はじまり。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)新連載スタートです。
●お薦めモノ
(2)進め、なおぽん。幸せ夢日記。
(3)音楽
(4)ビバ!ナインティーズ
●ボランティア
(5)くわまん日野日記
<第十二部 =依頼一掃プロジェクト 後編=>

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)新連載スタートです。
われらが「A.P.F.」のマドンナ(?)、なおぽん。
幸薄い彼女がせめて夢の中だけでも幸せに・・・。
そんな思いをこめたエッセイです。
題して「進め、なおぽん。幸せ夢日記。」なのです。
どうぞ、よろしくす。

http://www.apf-jp.net/

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●お薦めモノ
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(2)進め、なおぽん。幸せ夢日記。
私は、なおぽん。
われらがぽん輔隊長とは2000年10月12日に
米子ボランティアセンターで出会い、
めでたくファミリーネームを頂き、今日に至っています。

さて、今回この夢日記を書く事にしたのは、
人間寝ているのに何かのストーリーを見ているなんて、
なんて不思議なんだろうと、
以前からずっと思っていたからです。

最近『夢占い事典』ナツメ社1000円なるものを購入しました。
私の夢の内容をこの本を参考に解説したいと思います。
私の夢にちょっとだけ付き合ってくださいネ。

<寝ている環境>
・無印良品のソファーベット・3万円くらいのヤツ
・6畳の部屋・日当たり良好
・必ずお休み音楽をかけている・洋楽が主

続く・・・
= なおぽん =

(3)音楽
「essence of Deep Forest / Deep Forest」
はい、つい先週買いました。このアルバム。
ライヴも行ってきました。
間違ってはいけません、この人達、ヒーリングの人じゃあありません。
ロックバンドです、きっと。
初来日した時には、ライヴステージなのに
打ち込みばっかやってたら観客が誰もついていけず、
大不評だった(と云われている)この人達。
そのことを反省したのかどうか、ライヴウケ用にロック色を出してみた。
そしたら最近は楽曲まで安っぽいロック・アレンジになっちゃって、
古いファンがそっぽを向いた。
なんて悲しい三段落ちを演じていると評判の彼等。
最新アルバムは、相当酷評されまくりのようです。
そんな『Deep Forest』の、ベスト・アルバムです。
渋谷公会堂でも、
なんだかゲストの元ちとせばかりが注目されてた感がありましたね。
でも確かに、ナマの歌声はすごいんですよ、元ちとせ。
言われるだけのことはあり、鳥肌ものでした。
以前シビックのCFソングだった『Freedom Cry』など有名ですが、
個人的には16曲目収録の『While The Earth Sleeps』がイイ。
映画『ストレンジデイズ』のエンディング曲だった逸品ですが、
なんつってもFeaturingピーター・ガブリエルなんですもの。
やっぱりこの人、すごい。鬼才です。
あれ、誰のレビューだったっけ?
= やっくん =

(4)ビバ!ナインティーズ
「Vol.9 WACK WACK RHYTHM BAND / WEEKEND JACK」
トラットリアに在籍していた当時10人編成の
大所帯ファンクバンドです。
いろいろな経歴を持っていたり、他のバンドを
兼ねたりするメンバーもいる中、
聴いていて本当楽しい気分になれるバンドです。

「フライデー・ストリートでナイト・フィーバー!
ウィークエンドだ、今夜は最高!」
というCDの帯の宣伝文句のつくこのアルバムでは
「男達のメロディー」"WEEK END"などのカヴァーもありつつ、
セッションの楽しさを感じられる仕上がりになっています。
ジャケットも遊び心ある感じですね。
= ゆうさく =

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●ボランティア
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(5)くわまん日野日記
<第十二部 =依頼一掃プロジェクト 後編=>
3月16日
日野町ボランティアセンターから電話。
3月いっぱいでセンターの体制がかわってしまうので
現在残っている依頼を片づけてしまいたいということで、
18、20、21日に人をたくさん集めて
いっきにやってしまいたいとのこと。
名付けて「依頼一掃プロジェクト」

3月18日
依頼一掃プロジェクトに出発。
活動先は以前なおぽんが柿を採ったあげく
忘れて帰った家(第三部参照)。
作業は母屋と蔵の屋根のシート張り。
途中、
淡々と土嚢の軽量化の作業を軒下でしていたのだが、
ふとあることに気づいた。
「このオレンジの柱はなんだろう?」
見上げると、屋根を支えている。
「どっかでみたことあるよなー?」と考えた。
すると思い当たるものが・・・。
「これ、道路にあるミラーの棒ちゃうん?」
こんなもんいったいどこから持ってきたんだろう・・・。
しかも、あたりを見回すと
他にも白い棒が二本屋根を支えているではないか!
言うまでもなく、道路標識のついているはずの棒である。

3月21日
この日は途中ぽん輔をひろって日野に向かう。
作業先は、以前私が未知との遭遇をした青い城塞である。
ついに雪深いここでも作業できるときがきた。
この日はテンションが相当高かったのか、
本来高所恐怖症であるはずの
ぽん輔隊長が屋根に登りまくりだった。
作業の方はというと、
はがれたシートをいったん完全にはがしてから
張り直すというWさんのいつもの手法。
しかし、この家の主はちょっとしたことが気になってしかたがなく、
こつこつと必要のないところにまで
シートを張りまくったおじいさんである。
シートがはがされているのを見ながら
「そんなにはがさんでも・・・」とか
「わしはそこははがさんでもいいとおもうだけどなぁ・・・」とか
ぶつぶつとS君に言い続けていたらしい・・・。
この日作業が終わると、
またもぽん輔隊長が勧誘、いや強制入会に力をいれていた。
それに根負けしたS君は「やっくん」となる・・・。
これでいいんだろうか、A.P.F.・・・。
いや、いいんだけどね。

この日で依頼一掃プロジェクトは終了した。
残った依頼もあとわずか。
日野のボランティアセンターの現在の体制もあとわずか。
なんとかいい形で引き継ぐことができればと思う。

以下次号へ・・・
= くまわん =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
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