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PHAN. [ A.P.F. Mail Magazine ]
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■No.032 ■2003-05-16
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●はじめに
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いつの間にかG.W.が終わってしまいました。
今年はイマイチだな・・・、
って思った人も多いでしょうね。
でも来年は大丈夫。たいていの方が5連休でしょう。
来年に期待期待。

そうそう、こちらはいつも期待ですよ。
32号が始まります、はい。

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▼INDEX▼
●「A.P.F.」NEWS
(1)bookmarksに「anak-anak(アナ・アナ)」を追加。
●お薦めモノ
(2)アルコールの善悪(前編)
(3)ビバ!ナインティーズ
(4)進め、なおぽん。幸せ夢日記。
●ボランティア
(5)くわまん日野日記
<第十三部 =明日へ 前編=>

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●「A.P.F.」NEWS
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(1)bookmarksに「anak-anak(アナ・アナ)」を追加。
インドネシア語で『子供』と言う意味の
京ろろんさんのお店。
子供の頃のような、
固定観念に縛られない自由な発想を持ちつづけたい、
という思いから名付けられたそうです。
本当は、もっともっと意味があるそうなんですが・・・。

http://www4.ocn.ne.jp/~kyororon/

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●お薦めモノ
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(2)アルコールの善悪(前編)
私、ヨッシーは夜の飲食業です。
この仕事をしているとやっぱり思うのは、
お酒もほどほどにと言う事です。
つい最近、お年を召された女性の方が
気持ちよく酔われ過ぎて1人で歩けない状態になった時です。
帰り際にお友達が介抱されつつ、
私達もお手伝いさせて頂きました。
その時お友達に半ば抱きかかえられ私の顔を見るなり
「きよしがなんでおるんじゃ」と怒ったような顔で私に言い放ちました。
一瞬わけが分からず、
誰か嫌いな人と見間違いされたと思い隠れたのですが、
運悪く見つけられ又言われました。
「ひかわきよしがなんでここにおるんじゃ!」
なんという間違いよう、髪の色と髪型は似ているが顔は似ていません。
年も一回りは十分違いますし、氷川君が聞くと激怒されると思います。
最後には握手を求められて
断れきれず応じましたが良かったのでしょうか?
お客さんは満足して帰られたでしょうが、
多分覚えてないでしょう。
いや忘れていてほしいです、氷川君ごめんなさいm(__)m

続く・・・
= ヨッシー =

(3)ビバ!ナインティーズ
「Vol.11 / Milk&Cookies / Oh!Penelope」
CHARAの編曲などを手がけ
(そのCHARAもコーラスに参加)、
編曲で名声を挙げた2人組のユニット、
Oh!Penelopeを紹介します。

CHARAの他にACO、久保和美(ex.nelories)などの
ゲストを迎えた同アルバムは、実にイノセンスに
溢れた仕上がりになっています。
ネオアコのAztec Cameraや
Pale Fountainsに共感したという人には特にお勧め、
そうでない人でも編曲で経験を積んだと思われる
いろんな音楽の素養が楽しめる1枚です。
= ゆうさく =

(4)進め、なおぽん。幸せ夢日記。
12月吉日
火山が噴火している。それを数人で見ている。
まるで花火でも見ているかのように。
あたりは夜でうす暗いのだが
空は赤く 黒い雲が立ち込めていた。

<解説>今回はあまり思いだせなかった。

キーワード:1つ選びました。
1.火山:内に秘めた激しい情熱や怒りの感情。
また破壊と想像のシンボル。
【よい暗示】噴火する火山の夢は内に秘めた感情を
発散できてスッキリした気分になれる兆し。
ただし後先を考えない行動には
後悔が待っているので注意が必要。
【警 告】火山から煙が出ている夢は
今の恋に問題が持ち上がる可能性を暗示。
それに見て見ぬふりをすると
後になって大きなツケを払わされる事になりそう。

後先考えない行動・・・。気を付けます。
はい。この前の洪水といい、今回の火山といい、
私の夢の中は天災で大変になっている。
今しきりに今世紀の重大ニュースとかやってますね。
ここで、質問!
あなたにとっての20世紀重大ニュースは何でしょう?
やはりこれじゃないですか?
「自分が生まれたこと!!」 なんてね。
どぉですか?奥さん!!!!

<今夜のお休み音楽♪>
今夜はラジオでクリスマスソング特集。
すいませんがこれ聴いて寝ます。

続く・・・
= なおぽん =

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●ボランティア
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(5)くわまん日野日記
<第十三部 =明日へ 中編=>
3月27日
朝、日野へ向けて出発すると、
「災害支援者」と大きく書いた紙を張ったハイエースを目撃。
後で聞いたところによると、
やはりあべちゃんたちを乗せた車だった。

センターに着くと、Wさんと久々のご対面。
とはいえ、1週間ぶりですらない。
あれだけしょっちゅう顔を合わせていると
少し間隔があいただけでそう感じる。
冷静に考えるとちょっと怖い。
今日は2人っきりの作業になりそう。
センターを出る前に新聞を読んでいると、
芸予地震でボランティアが不足しているとの記事があった。
向こうに行っても無駄ということはなかったらしい。

午前中は、地震で壊れたブロックを処分してほしい
という依頼を消化することになった。
しかし、何度電話しても話し中で依頼者と連絡がとれない。
やむを得ず連絡なしで現地に行ってみることに。
依頼のあった家に着くと、
ちゃんとおばあちゃんが出てこられた。
「ずっと電話しておられました?」
「いーえ、電話はしとらんかったです。」
受話器がはずれてるのかもと
電話を見るがちゃんと受話器は置いてある。
おばあちゃんに電話番号の確認もしてみたが間違ってない。
携帯から電話してみた。
・・・・・・やはり、話し中・・・・・・。
・・・・・・なんで?
今度は問題の電話から自分の携帯にかけてみた。
・・・・・・なんか変な音がしてつながらない。
さらに、おばあちゃんが友達の家に電話してみた。
すると・・・・・・、つながったではないか!!
いろいろ検討した結果、
電話線も完全に不必要なほど長かったし、
どこか断線しかけているかなんかで
接触不良個所があるんだろうということになった。
今までもこういうことあったんだろうなぁ。
でも、自分では気づかないし・・・・・・。
ま、当の本人はあまり気にしてないみたいだったけど。
また犠牲者(?)がでるんだろうね。

午後からは、驚くなかれ、またもTばあちゃん宅へ。
え?あれ以上何の仕事があるのかって?
はがれかけた壁のモルタルが
隣の家の方に崩れ落ちて迷惑をかけるのではないか
ということで、
年末にシートを張って
隣に崩れ落ちないようにしていたのだが、
結局そのモルタルをはがしてしまっていて、
それを処分してほしいということだった。
現場についてみると、
はがした大量のモルタルがこなごなに砕いてあった。
この家のおじいさんがこつこつと砕いたらしい。
Tばあちゃん曰く、
「そんなことせんでもいいと何度も言うだけど、
ぜんぜんきかんだけん。」
ちなみに、このおじいさんは完全にぼけちゃってるのだが、
Wさんが言うには、
「あのおじいさんはね、パーキンソン病ですから、はい。
まあ、平たく言えばボケですけどね。
そんなストレートには言えないですからね。」
???もしかして、アルツハイマーか???
作業の方はというと、
モルタルを軽トラにめいっぱい積んで、
震災関連の瓦礫置き場となっている
滝山(たきさん)公園まで2往復。
2人でやるのはちょっとつらい。

以下次号へ・・・
= くまわん =

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●「PHAN.」について
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読みにくいかもしれませんが「ファン」と読みます。
「phantasm(想像の産物)」と「fun(楽しみ)」をかけた造語です。
いろいろ楽しい事を想像して作っていきましょう、という事です。

【発行】 A.P.F.
【編集】 ぽん輔(浅井大輔)

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◇「PHAN.」は毎月1・16日配信です。
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