初めまして、ゆうさくです。「ビバ!ナインティーズ」 は、90年代を中心に埋もれた名盤を紹介しよう、というコーナーです。ひとつよろしくお願いします。
それでは今回紹介するのはSatellite Loversという、日本の3人編成のフリーソウル・ユニットです。全体のサウンドも心地よく作られている中、やはり特色は、ずばり「女ビッケ」とも呼ばれた、ポエトリー・リーディングのスタイルでしょう。これがフリーソウルを基調としたバックサウンドにマッチして、実に聴き心地良い曲になっています。
「Sons of 1973」、「Sons of 1997」の2枚のミニアルバムが同時発表されましたが、「1973」がゲストにHicksvilleを迎えて軽やかなサウンド、「1997」はゲストにD.M.B.Q.を迎えてガレージを意識したサウンド(「Beastie
Boys」というタイトルの曲もあり!)と特色を出しています。
中のアートワークもかなりうまく仕上がっていますし、機会がありましたら是非ご一聴下さい。
それでは今回はこの辺で。
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