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第5回「保証?連帯保証?」

 こんにちは、くわまんです。それでは、法学部第5回を始めますよ!

 今回のテーマは「保証?連帯保証?」ですよ。保証・・・他人の債務履行の義務を債権者に対してうけあうこと。だそうです、国語辞典によると。まあ、簡単に言うと、お金を貸したりした人に対して、借りたりした人は絶対お金を返しますよ〜ってことをうけおうってことです。つまり、その人がお金を返さなかったら代わりに返しますってことです。

 では、「保証」と「連帯保証」というのはどう違うんでしょうか?結論から言っちゃえば、連帯保証はめっちゃ怖いから気をつけようってことです。「保証」っていうのは、あくまでお金を借りた人が返さないときには、代わりに返しますというものです。でも、「連帯保証」というのは、保証とはいえお金を借りたのと同じことになりますです。つまり、お金を貸した人はお金を借りた人に請求せずに、いきなり連帯保証人に「お金を返せ!」って言えるんですねぇ。これはこわい。だって、お金を借りてもないのに、いきなり怖いおっちゃんがやってきて「金返せ!」って言うかもしれないんだから。

 ただ、気をつけてほしいのは「保証」だって怖くないわけではないということです。だって、よく考えてみてくださいよ。誰かの保証人になるっていうことは、その人が返済できないときに責任を負うということです。たしかに、保証人になってほしいときには必ずといっていいほど「絶対迷惑はかけないから」って頼まれるでしょう。しかし、この世に絶対なんてありえないし、ありえないからこそ保証人が要求されているんですよね。しかも、保証人になったってあなたには何にもメリットがないというのが通常ではないでしょうか?あっても、せいぜい、人間関係が壊れないという程度のメリットでしょう。でも、もし、返済できないという状況になってしまうと、それだけで、人間関係は壊れてしまいます。

 「絶対迷惑かけないって言ったじゃないか!!」「そんなこといったって、あのときはそういうつもりだったんだし、返せないもんはしょうがないだろ!!」って感じはすぐに想像がつきますよね。ということはですよ、保証人になるのはやめたほうが賢明ってことですね。

 私は、「冷たい」といわれようが、よっぽどのことがない限り保証人にはならないつもりです。みなさんもきをつけましょう。

 さてっ、今回はこの辺にしときましょう。次回のテーマは「ウラガキ」です。だんだん書くことがなくなってきたな・・・。どんどん、、マニアックになっていく。はぁ。だれか、質問かなんかくれないかなぁ・・・。

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