さて、そろそろ息切れ気味の第6回をはじめまっせー!今回のテーマは「ウラガキ」です。「裏書」って書くんですけど、それってなんやねん!って人多いですよね。そうなんです、多くの人にはあまり関係ないことだろうと思います。すんません、マニアックで。
裏書というのは、手形に関係しています。手形というのは、イメージ的には小切手に似たもので、基本的には、手形を持っている人に対して、いついつに○○円支払いますということを約束する有価証券です。お金を借りたり、商品を仕入れたときの代金を後で支払う場合などに使われます。約束を守らないと、会社などは倒産を意味することになるので、非常に強制度の強いものだと言えます。
で、裏書って何やねん?実は、裏書というのは、手形の裏に単に署名することなんですよ。で、それにはどんな効果があるのかというと、実はこれは大変です。ぶっちゃけて言っちゃうと、手形で約束されてる金額の支払いを保証したようなもんなんです、はい。つまり、「ちょっとここに名前を書いてもらうだけだから」とか言われて、名前を書くだけだから大した事ないだろうと思って、書いてしまうとえらいことになってしまうかもしれません。こんな手口は、某「○○金融道」でも使われてましたよね。気をつけましょう。何十万、何百万と支払う羽目になるかもしれませんよ。
今回はこの辺にしましょうか。マニアックなテーマですんませんでした。次回のテーマは・・・、う〜ん、未定です。いや〜、いっぱいいっぱいだな。では、また次回。
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