朝、センターの駐車場に着くと見たことあるような車が。「もしかして・・・。いや、まさか」と思いながら現場に着くと、「おはよう!」とNHさんが(!)他にも、Wさん、マーシー(仮)、S君、NJさん、Hさんとこの日は人数が多かった。
この日の午前中は、今までシートを張った家の点検をした。アフターサービスも万全。
人数が揃ったこともあり、午後からは、なぜだか「わら」運び。地震で壊れた建物を修理する間、昔、牛を飼っていた建物を改造して使いたいということで、その建物の二階に数十年間(!!!!!)山積みにされていたわらを運びだしたいということだった。うーん、一応震災ボランティアか・・・。作業を始めてみると、そこは怪しい黒いほこりが大量に舞う視界3mの異様な空間だった。作業を終えると、マスク代わりのタオルには口の形に黒い跡がつき、みんなの顔には「髭」がはえていた。
作業後、みんなでセンターから車で20分程のところにある新見千屋温泉に行ったけど、服を脱ぐとぱらぱらとわらが大量に落ちた。温泉のみなさん、ごめんなさい!
13日にマーシー(仮)が帰るということで、夜は体育館で送別会。参加者約10名。話がこれまで来ていた人のことにも及んだ。センター立ち上げ時から尽力されている図書館長のMさんもA.P.F.のメンバーのことを覚えているようないないような。ただ一人を除いては・・・。
「もんぺをトレードマークにしてた浅井君(ぽん輔)っていたよね。」
この時期は、シート張り作業も軌道にのり、波にのり、勢いにものってとにかくシートを張りまくった。屋根に立つWさんとその横で屋根にへばりつくマーシー(仮)の写真が、なんども新聞にのったりもした。とにかくノリノリだった。しかし、まだ先は長く、この後チームの中心人物も減り始めることになる・・・。
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