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トップRouge et Blancヨッシーのボランティア放浪記

ヨッシーのボランティア放浪記
「A.P.F.」を影で支える大黒柱、ヨッシー。今まで決して進んで表舞台に出る事がなかった彼が、ついに思いを語る・・・。

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phan-phan
いろんな人たち

 今回ここに来ていろんな人たちと出会った。それはボランティアに来ていた人や被災者の方々。その人たちをちょとだけ紹介しましょか。

 まず初めに被災者の方々。なんでかこの人が印象に残っている。A.P.F.のメンバーなら知っている、「ポポ」をくれたおばちゃん。「ポポ」て知ってはる?地元の人も知っている人は少なく幻の果物らしい、あやし〜。

 くれたおばちゃん曰く、「とっても栄養があり、甘くて美味しい」。しやけど一緒に作業しに行った年配のボランティアの人は知っていたらしく、興味がなさそう。子供の頃家に木があって、当然味も知っていた。それであんな顔してたんや。「そんなん要らんわ」みたいな。後でそれが判明。実の大きさはビワくらいで柔らかさはイチジクみたい。香りも甘くどんな味やろと思い口の中に・・・。

 ごめん、おばちゃん!「これはよう食べんわ」が感想。甘いのは甘いが、謎の栄養士であるぽん輔曰く「とても自然の甘さとは思えない」。変な甘さでその上強烈に青臭い。私は半分でダウン、あんな小さい実やのに。幻になったのと、この実を知っていたボランティアの人の態度が納得。しかしこれには後日談が。この実を宿舎に持って帰り、次の日の晩に社協の人がやってきた。

<社協て知ってはりますか?市町村にある社会福祉協議会、福祉関係の事をする・・・。その後は自分で調べてや〜、老後に関係してんで。>

 この人は淡路島の北淡町から来た面白い人。名前は何やったかな、忘れたので(ごめんなちゃい)Fさんとしよう。Fさんはこの幻の実「ポポ」の名前を知っていて、初めて見て感激の様子。そして嬉しそうに口の中に入れ開口一番、「二個食べよとは思わんな」と言いながらも全部食べた。ほんで種を持ってかえり自宅で栽培するという。3年で実が成るらしいから淡路島で「ポポ」を見ることが出来るかも。

 盲導犬を飼っている方。そうやねん目の不自由な方です。目が見える私には理解できにくいんやけど、想像できない恐怖があったみたい。余震のたびに壁が剥がれる音がして、夜中は特に怖かったと言う。それ以上に困ったのが、盲導犬が怖がって動かなくなった事。地震以来怖がって動かないので、どこにも行けない状態が続いていた。

 私たちが行ったときは大分元気に成ってたらしいが、それでもまだあかんかった。犬の場合はどうしたらええやろね。他の犬を連れてきて遊ばすとか、犬語を話せる人間を連れてくるとか。ほんまにどうしたらええやろ、誰か教えて!

 そのほかいろんな被災者の方と出会った。休憩時にお菓子をくれたおばちゃん、作業終了時にリポDをくれたおばちゃん、缶コーヒーや缶ジュースをくれた方・・・。ん、全部物を貰うた人しか覚えてないみたいやんけ。貧乏旅してたさかい。しやけど、「ありがとう」の言葉が一番うれしかったりして。

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