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ヨッシーのボランティア放浪記
「A.P.F.」を影で支える大黒柱、ヨッシー。今まで決して進んで表舞台に出る事がなかった彼が、ついに思いを語る・・・。

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phan-phan
けったいな人たち?

 前回は被災者の方をちょっとだけ紹介しましたけど、今回はボランティアの人たちをちょっとだけ・・・。

 千葉から来ていた年配の人。このお父さんは奥さんが亡くなられ、四国八十八ヶ所参りをしている途中に、鳥取で地震があるのを聞いて、日野にやって来た人です。明るく話し上手でその上よく気がつく、「さすがは年の功」と思わせる事を難なくやり遂げ、めちゃくちゃ近くにいて勉強になりました。被災者の心の中に積極的に入っていく様子は特に。私もお世話になりありがとうございました。

 東京から来ていた髭もじゃの人、Oさん。ん〜、とてもサラリーマンには見えない怪しそうな人。ここにボランティアに来るのに、大分会社ともめたみたい。しやけど、やってきた。そんな骨のある人で、おけピーと仲が良かった。でもなんで、ハッピを着てたんやろ?

 京都からきた謎の料理人。この人こそどっから見てもサラリーマンで、とても料理人には見えへん。まえは商社に勤めていたらしい。ちょっと納得。

 岐阜から恩返しの為にやってきた人。この人は神戸に住んでいる時に阪神大震災に遭われ、その時にボランティのお世話になって、今回やってきた人で、岐阜に帰ってからもボランティア活動をもっとよりよく出来るように、役所などに働きかけている熱血漢。

 いまどきこんな人おるん?と思わせる東京からきた超特大熱血漢。なんでこんなに元気なんやろ?なんでこんなに物事を熱く語れるんやろ?なんでキャンピングカーに乗ってるんやろ?なんで・・・?。まるで青春映画に出てくる人。近くにいてると圧倒されてしまうが、人を吸引する力を持っている。ん〜、私と正反対ですわ。しやけど東京で何をしているかは謎、なぞ、ナゾ。

 以上、寝床が一緒やったけったいな人の代表ですが、当然まだまだ居てはります。

 日野からちょっと離れた温泉に行った時、突然、背中を洗ってくれた千葉から来た人。思わず涙ぐみました。手の空いた時に一泊だけボランティアに来たお母さん。各地を渡り歩き鳥取県に定住した大阪出身の人。・・・。

 そしてA.P.F.代表である、ぽん輔以下のメンバー。けったいなヤツらである。

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