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お薦めの映画です。

バックドラフト
ショーシャンクの空に
ガープの世界
フィールドオブドリームズ
トイ・ストーリー2
世界の果てに
ひまわり
レオン
スターウォーズ シリーズ
青春デンデケデケデケ


バックドラフト
 1991年に公開されたこの映画は、アメリカのシカゴを舞台にした消防士達の物語。日々炎と戦う男達、消防署を次々と閉鎖して行く市長、その周りで起こる殺人事件。そして、その犯人は意外なとこにいた・・・。
 この映画の見所は、まるで生き物のように動き、そして消防士たちに襲い掛かる炎、生きるか死ぬかの紙一重で働く消防士たちの「You go. We go.」に込められた絆、同じ消防署で働く兄弟の絆。そして、最後に待ちうける結末とは・・・。
 私の人生を変えたこの一作。一度見てみてください。この作品を超えるパニック映画にはまだあったことがありません。

主な出演者
カート・ラッセル/ウィリアム・ボールドウィン
ドナルド・サザーランド/ロバート・デニーロ
<阿部雅史>

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ショーシャンクの空に
 「映画は泣けてなんぼのもん」という私の、大好きな映画No1がこれ。
 もうねー、とにかくいいのよ。ズッポリとはまってしまい、すでに30回は見ました。
 この映画のテーマは「希望」。冤罪で投獄された元エリート銀行マンが、強固な意志で脱獄するまでの20年間の日々を描いたストーリーです。
 なによりも映像の美しさと、ストーリーの痛快なほどの裏切りは感動ものです。ラストシーンに広がる美しい大平洋は、まさに鳥肌ものでした。
 主演が最近監督としても有名なティム・ロビンス。「希望は危険だ」と語る老服役囚をモーガン・フリーマンという非常に渋い配役です。
 この役者達が演じるストーリーは、ラストのシーンに至るまで数々の伏線が引かれており、何度か見て初めてわかるトリックも多いのが特徴。
 さすが原作スティーブン・キング、やられました。
 この後ティム・ロビンスは監獄モノにはまったらしく、自身の監督作品として「デッドマン・ウォーキング」(主演:ショーン・ペン)を作ってます。
 また監督のフランク・ダラボンも、後に「グリーンマイル」(これもスティーブン・キング原作)を作るなど、どうも監獄モノって作り手にも面白いみたいですね。
 ジーンとくる感動が欲しい時は、ぜひとも見てね、の一本です。
<角俊一>

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ガープの世界
 ロビン・ウィリアムス主演の、ガープという人物の一生を描いた物語。僕が一番好きな映画のひとつです。
 監督のジョージ・ロイ・ヒルは、どういう事で人が喜んだり悲しんだりするのかを、本当によく知っているのでしょう。ありきたりな日常を見せられながらも日常ではない何か、本当に映画を観る時にしか味わえない何とも言えない心地よさを、この映画からは感じます。
 一番好きなところは、ガープの母親が、「人はみな死ぬのよ。その前に人生をしっかり生きるの。人生は冒険よ。」と語りかけるシーン。「もちろん。」思わずうなずいちゃう。
 そう、そんな映画なんですよ。
<アサイダイスケ>

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フィールドオブドリームズ
 この映画を見て、いつか自分も野球場作っちゃおうと思った人は、かなり多いんではないでしょうか。
 かく言う私も同じ。いつかお金ためて、トウモロコシ畑を買おうと心に誓いました。
 平凡な農夫が天からの声を聞き、トウモロコシ畑に野球場を作ると、そこにはかつての名選手達のゴーストが現れ、プレーを繰り広げる。数々の「声」に応え、実現して行く農夫・レイ。そんな声の導く先にあったのは、わかりあえぬまま死別した父・ジョンの姿だった・・・。
 この映画の一番すごいところは、恐ろしく低予算で作られ、全米で公開当初もわずか22館のみと全く期待されていませんでした。ところが口コミであっという間に話題になり、半月後には50倍の110館で公開され、数十億円の興行収入を得る大ヒット作になるという珍事となりました。
 こういう形で満足してれば、「ウォーターワールド」(制作費約157億円!?)みたいな失敗しなくてもよかったのにねえ。ケビン・コスナー・・・。
<角俊一>

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トイ・ストーリー2
 最近、DVDで観たんですが、CGがとてもきれいで、ちっちゃい時感動したディズニーの薫りがしました。
 が、内容はあえてふれません。そう、ポイントは終わった後にあるんです。何かというと、NG集があるんです。
 どうですか?全編CGの映画にですよ。NGシーンなんてあるわけないじゃないですか。それをわざわざ失敗したシーンを作って遊んでるんですね。
 そういうアイデアに惹かれる、そんな一本でした。
<アサイダイスケ>

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世界の果てに

 金城武とケリー・チャンの共演。恋愛映画になると思うけど、ただの恋愛ものじゃない。途中で眠くなるくらい、ゆったりとしたペースのストーリー展開。
 女の人が好きな男性を捜すんだけど、それを「なんでも屋」の金城に依頼し、ふたりでその男性を捜しあてる。その場所は「世界の果て」だった・・・。
 音楽もとても美しく印象的。「命」とは何かを考えさせる作品。
 私の一番好きな映画です。

<マリリン>

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ひまわり
 イタリアの巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督が、構想から10年の歳月をかけて完成させた名作です。
 戦争をひまわりの花になぞらえて、引き裂かれた男と女の過酷な運命を描く、悲しくも美しい愛の物語。
 という、一度は観なくてはいけない映画でしょう。
 スクリーンいっぱいの見わたす限りのひまわり畑、圧倒的な黄色の存在感。ひまわりがこの映画を観て以来、陽気な花ではなく、悲しくも強い花に感じられます。
<アサイダイスケ>

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レオン
 全国のヨッシーファンの皆様、こんにちは。わたくしヨッシーはこの映画が好きです。有名なのでストーリーは紹介しません。誰が見ても結末が分かってくる簡単なものですが、何故かいいですね。
 レオンとマチルダの愛と言うより、レオンの不器用な生き方が好きです。これはトニーの見方にもよりますが。
 ラストに流れるスティングの「SHAPE OF MY HEART」が、また泣かせます。ポロ、ポロロ〜ン?とながれるスパニッシュ・ギターが、これまた・・・。スタッフロールを見ながら涙した人も多いでしょう。この曲がこの映画の為に作られた訳ではなく、ベッソン監督自ら選曲したのはさすがです。
 最近どこかの国のアイドルが同じ曲名を出しましたが、なんと・・・・事か。バ・・ス・・・・ボ・・・のファンの皆さんには悪いけど。
<中原良人>

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スターウォーズ シリーズ
 1999年10月に公開され話題になった「スターウォーズ エピソードT」は記憶に新しい事と思います。
 しかし、ここで紹介したいのは、22年前に公開された「スターウォーズ」。
 現代映画には多くのCGが使われていますが、このきっかけとなったのが、ILMが視覚効果を担当し製作のこの映画。当時、他の多く映画関係者から「こんな映画作れるわけない。」と言われる程、まだそこまで技術が無かった時代にこの作品は、誕生しました。公開されるやいなや大ヒットを記録。
(リアルタイムで見れなくて本当に残念)
 この映画のコンセプトは、子供が見ても大人が見てもハラハラ・ドキドキするような夢のある冒険映画。
 私の父に聞いても「この映画を見た日の夜は寝られなかった。」(本当らしい)と言っていた。
今見ても本当に「すごい」の一言。20年も前に出来た映画には見えません。
 出演者には、意外とみんな気が付かないみたいだが、「大統領よりアメリカ大統領の似合う男」ハリソン・フォードがファルコン号の船長・ハン ソロとして出演している。しかし、当初彼は、出演予定ではありませんでした。予定していた人が急に断ったため急遽出演が決まったのです。ハリソン・フォードにしたら人生を大きく変える瞬間だったのでしょう。この映画により大出世、今では皆さんご存知の通りハリウッドを代表とするスターになったのです。
 皆さんもハン ソロと一緒に宇宙の旅に出掛けて見ませんか?その日の夜寝らね無くなること間違いなし!!?

-おまけ-
 「旧 スターウォーズ第一作」の開始30分くらいに登場する広大な岩場のシーンは、「レイダース 失われたアーク」で最後に箱を空けるシーンで使われている場所と同じ所。監督ジョージ・ルーカスは、「ビバリーヒルズコップ3」の観覧車のシーンで出演。
 皆さんもこのような映画の見方をしても面白いかもしれませんよ。
<阿部雅史>

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青春デンデケデケデケ
 1992年製作、かなり有名な大林作品ですな。
 60年代の四国・観音寺。何もない片田舎の街を舞台にした、青春ストーリー。と言うと簡単ですが、どこか甘酸っぱい切なさのただようこの映画を見て、自分の高校生活を投影してしまった人も多かったのではないでしょうか。それもそのはずで、原作・芦原すなお氏の「こういう青春時代を送りたかった」という願望が映像になったという作品です。
 実際にはこんな充実した高校生活なんて、なかなかないんでしょうけど。なんかね、切なくなるんですよ。これ見てると。
 こんな都合よく青春できる高校生活なんてあるわけねえだろう、と思いつつもなぜか遠い目になってしまう自分がいたりして。
 もう一つ注目すべきなのが、主人公の親友役でバンドのギターだった少年・白井を演じているのが、なんと若き日の浅野忠信。現在の浅野君のイメージとはちょっと違う姿が見られるのも、この作品の面白さです。
 この映画を見て私、思わず観音寺まで行ってしまいました。聞くと友人にも、同様に観音寺を訪れた人間が数名いて感動しました。
 みんなもこの映画を見て、観音寺に行こうね。
<角俊一>

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