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肩の力を抜いてノホホンと楽しんで頂けたらこれ幸い。
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何か音楽でいい気持ちになりたいのに、
良い音楽に出会えない時のやるせない感じ、いやですよね。
その逆に、全く無防備に、ある突然、
良い音楽に出会ってしまった時の幸せな一瞬は、何とも最高。
人生に音楽は欠かせません。

HIGHWAY 61 REVISITED / BOB DYLAN
UA
FIELD TRIP / WATER MELON
CCS / CCS
ユリイカ / ジム・オルーク
IN THE CITY / The Jam
The Nightfly / Donald Fagen
the ballad collection / Boys U Men
Long Train Runnin' / The Doobie Brothers
31st CENTURY ROCKS / HOFF DYLAN
一本の音楽 / 村田和人
JOYRIDE / V.A.
Devil Gate Drive / Suzi Quatro
MY LIFE AS AIR / AIR
Grow A Rose / Dark Hamilton
Freedom Rider / Traffic
Sunny Afternoon / The Kinks
夢の日々 / 真心ブラザーズ
FINO / BOSSA NOVA
Eclectic / 小沢健二


HIGHWAY 61 REVISITED / BOB DYLAN
 時代を変えたと言っても大袈裟ではない、「LIKE A ROLLING STONE」を含む名盤。邦題である「追憶のハイウェイ61」はどうにも好きになれないが・・・。
 では本題。裏ジャケットにも見られるように、初めてエレキに持ち替えてレコーディング。これまでは子供のおもちゃだったロックを、現代アートの域まで引き上げた、ディランにはただただ脱帽。
 1941年5月24日生まれ。80年代、90年代を越え、21世紀の今もなお、彼が輝き続けてると、誰が想像できただろう。過去を否定せず、過去に縛られず、彼はどこへ、たどり着こうとしているのか。
 そんな中でひとつと言われたら迷わずこのアルバムを推薦しますね、僕は。
<アサイダイスケ>

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UA
 私のおすすめは「UA」です。特定の曲ではなくアーティストですが。
 知らない人もいるかもしれませんが、資生堂かなんかのCMに使われた「甘い運命」、ドラマ「不機嫌な果実」の主題歌「悲しみジョニー」をうたっている人物、といえばわかるでしょうか。
 さて、UAのどこが好きかというと、あの独特のあたたかみのある声とうたい方。これが最高です。
 では、あまり知られていない曲を中心に何曲か紹介しましょう。

「HORIZON」(アルバムPetitlに収録)
UAのデビュー曲、いいうたです。
「太陽手に月は心の両手に」(同上)
昔、関西ではDoCoMoのCMに使われてました。
赤井英一がでてたやつね。
「リズム」(アルバム11に収録)
UAらしさのにじみ出る曲です。
「2人」(アルバムAMETORAに収録)
私にとって最もUAらしいと思える大好きな曲です。
「数え足りない夜の足音」(アルバムturboに収録)
ちょっと違ったUAをたのしめます。
「スカートの砂」(同上)
なんとなく元気になれそう、そんな曲です。

 以上です。どれもUAの良さがいっぱいです。
 あと、最近、浅井健一とのツインボーカルのユニット「AJICO」にも参加してますよ。
<桑谷雄一郎>

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FIELD TRIP / WATER MELON
 プラスチックスのオリジナルメンバーだった中西俊夫率いるウォーターメロン。
 のほほ〜んとポップな仕上がりのこのアルバム。まずは彼らの音楽に触れてみて下さい。
 そして、ビックリ。これが元プラスチックス?
(っていうか、プラスチックスを知らない人のほうが多いかな?)
 そう、いい意味で期待を裏切られる事でしょう。とにかくこのアルバムでゆる〜くトリップして下さい。
<アサイダイスケ>

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CCS / CCS
 CCB、じゃないですよ、念のため。
 あまり知ってる人は少ないと思いますが、簡単に言うとジャズ・ロック・バンド。この中でも、かのジャクソン5のカバー「I Want You Back」が一押しです。
 豪快なリズムとホーン、思わず身体が動き出す。そう、そんな感じで。
<アサイダイスケ>

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ユリイカ / ジム・オルーク
 ジャケ買いした人も多いこの一枚。友沢ミミヨ作の素敵なイラスト。さらに中を開くとマー関口作の、これまた素敵なイラストが。名前を知らなくても、どこかで目にしたことのあるイラストでしょう。
 ジム・オルークをすでに知っている人も、知らない人も、とりあえず絵を見て下さい。音が聴こえてきます。聴こえてこない人は、聴こえてくるまで待ちましょう。何時間でも、何日でも。
 そして、聴いてみて下さい。絶対にあなたの聴こえた音とは違いますから。もちろん良い意味でね。
 ジャケットと音楽が絶妙な組み合わせで、って言うと、ちゃちいキャッチコピーみたいですが。音のうねりに身をまかせたい人には向かないですが、騙されたと思って、ね。
<アサイダイスケ>

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IN THE CITY / The Jam
 個人的な感想ですが、このファーストから、解散するまで名盤ぞろい、いや、駄作がない珍しい人たちなのです。
 当時の凡百のパンクバンドとは、明らかに違う、素敵なスピリッツ。アナーキーなメッセージ性と破壊的なサウンドが、当時のパンクバンドに共通していましたが、本作から感じられるのは、R&Bやソウルといった黒人音楽からの影響をさりげなく取りいれる、高い音楽センスでしょう。
 軽やかでダンサブルなビート感も、数多のパンクバンドとは明らかに異なっており、まずは、このファースト、入門編に最適です。
<アサイダイスケ>

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The Nightfly / Donald Fagen
 スティーリー・ダンの中心メンバーだった彼が、バンド解散後の82年に発表した初のソロアルバムは、80年代ポップス史に残る名盤となりました。
 「I・G・Y」がCMでも使われていたので、聴いたことのない人はいないでしょう。
 ジャズ、ソウル、R&Bなどの要素を巧みに取り入れたサウンドは、寸分の隙も無く呆然。20年近く経った今でも決して色褪せることはありません。
<アサイダイスケ>

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the ballad collection / Boys U Men
 最近毎日のように聞いているのが、これ。Boys U Men です。男性アーティスト4人組の美しいハーモニーが特徴。
 「なんか癒されるCD貸して。」って友達に頼んだ時に、貸してもらったのがこれなんです。
 本当に心が疲れてる時、なんだか心に染みてくるキレイな声なんだなあ。
 癒しを求めてる人にはぜひオススメです!!癒しを求めてるときには、ぜひオススメです!!
<マリリン>

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Long Train Runnin' / The Doobie Brothers
 何だかとっても気分が良くて盛り上がりたい。そんな時は、この曲でしょう。
  1973年発表の3枚目、「Captain and Me」からのお届けです。
 彼らはメンバーチェンジがとても激しく、最初は4人でしたが、多い時には8人まで。その入れ替わりの多さも、それだけ様々な音楽をベースにしてるって事で、魅力のひとつではないでしょうか。
 とにかくバックにドゥービーさえ流れていれば、OK。そんな感じにさせてくれます。
<アサイダイスケ>

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31st CENTURY ROCKS / HOFF DYLAN
 ボブ・ディランではありません、念のため。まぁ、個人的には両方好きだからいいんですが。って、そんな問題でもありませんね。
 それはさておき、レコード会社移籍を機に前作より2年9ヵ月ぶりとなるオリジナル・アルバムが出来上がりました。最近では個人活動が多かったのですが、それを経て、さらに一歩前に進み出したかのような仕上がり。
 今までのホフのイメージと少し違いますが、自由奔放、やりたい放題。期待を裏切らないポップ・チューンの数々で、実に気持ちいい音になってます。
 たとえるなら、ホフ・ディラン版「ホワイトアルバム」・・・、かな?
<アサイダイスケ>

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一本の音楽 / 村田和人
 全国のヨッシーファンの皆様、こんにちわ。
 この時期「20世紀を代表する曲」というのが騒がれていますが、私は邦楽ではこの曲ですね。村田和人が歌っていた曲ですが、30代以上の人は聞いた事があるはずです。マクセルのカセットテープのCMで使われていた曲ですが、思い出されたでしょうか?今は廃盤になっていますが。
 当時電気屋での宣伝はポスターではなく(見た事が無いだけかも)、「のぼり」が立っていて、それはジャンプしているモトクロッサーの画像で赤色に染めてあった。長い間そのモトクロッサーはホンダのCRと思っていたが、実はカワサキのKXだった。確か2本サスのような。これについて詳しく知っている方は教えてください。
 この曲を聴きながらBIKEで果てしない地平線に向かって走っていく、という夢を持っていたのですが・・・。まだ持ってますけどね。
<中原良人>

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JOYRIDE / V.A.

 どもども、浅井大輔です。
 このアルバムは矢沢永吉へのリスペクト。GUITAR WOLFはもちろん、奥田民生、少年ナイフ、Buffalo Daughterなどなど、アーティストが参加しています。
 何故今、矢沢なのか。その姿を見たり、発言を聞いたり読んだり、もちろん歌を聴いたりするだけで、物語を感じさせてくれます。
 そこなのではないでしょうか。自分では矢沢にはなれないけど、矢沢を感じる事ができる。
 そんな感じで、はい。

<アサイダイスケ>

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Devil Gate Drive / Suzi Quatro
 1970年代のイギリスを代表するスージー・クアトロ。この年代のグラム・ロックを語る上では欠かせない存在です。
 この曲は1974年のヒット曲で、イントロの1、2、3から一気に最後まで驀進する、とても素敵なポップなロックになっています。
<アサイダイスケ>

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MY LIFE AS AIR / AIR
 元SPIRAL LIFE?いやいや、元BAKU?って、知らないか。
 そんなイメージは置いてきて、すっかりハードロッカーな車谷浩二。彼は、その時々に気に入った音楽を自分なりに消化して表現しているみたいで、この頃はパンクっぽいサウンドがお気に入り?
 初回限定のジャケットに惹かれて買いましたが、うん、良いですよ。曲も高速とかぶっ飛ばす時にはぴったり。
 そうは言っても、まだ車持ってないけど。
<アサイダイスケ>

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Grow A Rose / Dark Hamilton
 1976年発表のアルバムから、この一曲。緩やかな素敵なグルーヴ感で包んでくれます。
 彼の事ををあえて例えるなら、叙情派とでもいったところでしょうか。甘く切ない大人な感じです。
 ちなみに当時は全然売れなかったそうですけどもね。
<アサイダイスケ>

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Freedom Rider / Traffic
 Traffic、1970年発表の5作目、「John Barleycorn Must Die」からの1曲です。
 10代の頃の激しさは影をひそめていますが、ジャズやフォークなどの要素をおり混ぜて音楽的な幅広さを発揮しています。
 アメリカが「Easy Rider」なら、イギリスは「Freedom Rider」。ちょいと言い過ぎか。
<アサイダイスケ>

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Sunny Afternoon / The Kinks
 1966年7月に全英第1位を記録した事もあるこの曲。
  彼らの荒削りなロック・ナンバーと対比する、もうひとつの世界とでも言いましょうか。この曲の頃から、喜びと哀愁が描かれた世界を表現するようになり、当時の主流とは違う、独自のスタンスを確立したのではないでしょうか。
<アサイダイスケ>

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夢の日々 / 真心ブラザーズ
 1989年のデビューから12年、通算9作目となる本作だが、突然の活動休止宣言。これが最後の作品になってしまいました。
 太田裕美、奥田民生、藤井謙二などを迎えて、せつなさいっぱい、そしてもちろん、全力のロックサウンドを展開。
 「愛の力で世界を変えていこう」という熱いメッセージにあふれた感動作なのです。最後だからではなく、今だからこそ聴きたい、そんな気持ちにさせてくれるんですよね。
<アサイダイスケ>

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FINO / BOSSA NOVA
 「あ、なんだかコーヒーが飲みたい・・・」
 そんな気分にさせる私のオススメCDがこのボサノバのミックス。
 ボサノバとはポルトガル語で「新しいスタイル」の意味。シンプルなギターやサックスの音色をバックに、ボソボソとささやくけだるい声。そしてまったりとして、かつ爽やかな空間を生み出すメロディー。キレイな黄緑一色のジャケットが目印です。
 これを聞けば、自分の部屋がまるで太陽の光が降り注ぐオープンカフェのようになるんです!曲はアントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、小野リサなどのボサノバの代表的歌手が勢ぞろい。
 コーヒーを片手に休日の午後に聞くにはとってもオススメですよ。
<マリリン>

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Eclectic / 小沢健二
 オザケンの約5年振りのニューアルバム。「痛快ウキウキ通り」や「今夜はブギーバック」のイメージで聴いてはいけない。ボーダーのシャツを着てウキウキしている彼はここにはいない。そんな風にみられるのが嫌だったとは思うがそれを待ち望んでいた人も多いはず。そんな彼を待ち望んでいた人たちには何て言うのだろう。
 人は変わる、いや成長し続ける。彼も例外ではない。
 ただこの5年間は考えるには長い時間がありすぎた。長すぎたが故に僕らの思考が止まっていたのかも知れない。
 変わることを望んでいなかったのではないだろうか。
 しかしここにいるのは、まぎれもなくあの小沢健二である。
 作品としては良い、のだろう。前作「球体の奏でる音楽」よりも深みが増している。シックなグルーヴ感に包まれ、これが小沢なのかと耳を疑うほどの艶やかな声で歌い上げられるラブソングの数々。あえて一言で表すなら大人な作品。
 この5年で彼がどう変わったのか、いや、それとも僕らがどう変わったのか。それが試されるリトマス試験紙。
 これからも、あなたはオザケンと呼べますか?
<アサイダイスケ>

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